テーラーメイドのハンマーヘッド

写真:テーラーメイドゴルフ
ハンマーヘッドは、上の写真の赤色部分の溝です。M3、M4ドライバーに搭載されています。ハンマーヘッドは、スピードポケットが進化とアップデートを続けてきた結果として得られた、ルールギリギリの最大反発力が得られる構造です。もともとは、エアロバーナーに搭載されていたスピードポケットが原型となっています。進化に、進化を繰り返して、ハンマーヘッドとなりました。
ハンマーヘッド
ハンマーヘッドは、スピードポケットを3分割にして、トゥ側、ヒール側、センター、どこでボールをヒットしても、強い反発が得られるようになっています。これにより、打点がズレても、反発力を失うことなく、効率よくボールを弾き飛ばすことができます。
最大反発力で飛ばせる
ハンマーヘッドの最大のメリットは、ルール適合範囲内で最大の反発力で飛ばせるという点です。ハンマーヘッドが搭載されていることで、誰もが簡単に飛距離アップができるドライバーとなりました。M3ドライバーは飛ぶ! M4ドライバーは飛ぶ! と言われる理由を後押ししているメカニズムは、ハンマーヘッドだとも言えます。反発力が高ければ、誰が打っても、ミート率が高くなりますし、ボールスピードが速くなります。結果的に、飛距離アップができるという訳です。ハンマーヘッドは、本当に反発力が強いので、誰が打っても飛ばせまる、イノベーティブな構造となっています。
フェース面の反発は、反発係数という数値で定められており、反発係数0.83以内がルール適合内とされています。テーラーメイドのハンマーヘッドは、そのルールギリギリの反発が得られる構造になっています。つまり、誰が打っても飛ばせるということです。
ハンマーヘッドのメリット
ドライバーショットが安定しないゴルファー、打点がズレやすいゴルファーでも、強い反発で飛ばすことができます。ですから、優しく飛ばせるドライバーとして人気があります。本当に驚くほどの反発力が得られます。2018年モデルのドライバーのなかで最強です。
- フェースの反発力が強い
- ボール初速が速くなる
- 飛距離アップできる
ハンマーヘッドが搭載されているモデル
M3ドライバー、M4ドライバーにハンマーヘッドが搭載されています。M1、M2ドライバー、エアロバーナーには搭載されていません。
- M3ドライバー440
- M3ドライバー460
- M4ドライバー
関連記事
- 誰でも飛ばせるテーラーメイドのドライバー
- テーラーメイド M4 ドライバー 2018年モデル
- テーラーメイド M3 ドライバー 460
- テーラーメイド M2 ドライバー 2017年モデル
- テーラーメイド M2 ドライバー 2016年モデル
- テーラーメイド グローレ F2 ドライバー
- テーラーメイド M2ドライバー2016・2017 新旧比較
- M4ドライバー、グローレF2ドライバー比較
- テーラーメイドM4ドライバーは、シニアでも打てる?
- エアロバーナードライバー 2015年モデル
- バーナー ドライバー 2007年
- テーラーメイドのスピードポケット
- テーラーメイドのツイストフェイス
- テーラーメイドのハンマーヘッド
- 一般的なヘッドスピードと飛距離
- 低重心にすると飛ぶ理由
- 反発力の高いドライバーは、飛ぶ!